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オーディオについて

2012-11-14

最近の若い人は車にお金をかけているとか、オーディオに凝ってるなんて言う人が少なくなって
しまっていますが、それこそ20~30年前は、オーディオ全盛期とも言えた時代でした。
デジタル全盛期の昨今では、オーディオと聞いただけで、親父くさいと感じてしまうのでしょうか。
『ipot』などのMP3プレイヤーが欲しいもの上位に来ると思いますが、オーディオ全盛期は『カセットデッキ』、
『スピーカー』、『アンプ』などといった『オーディオ』機器が上位に来ていました。
当時はアナログ時代、CDもありませんでした。

レコードが長く、世の音楽業界を牽引してきましたが、1980年代半ばに入ると遂にデジタル時代が幕を開け、
コンパクトディスクこと、『CD』が発売されます。
CDはノイズもなく、一発でいい音が出ます。曲の頭出しも一発で。当時は只々驚きでした。

※写真は昭和時代のラジカセ

ラジカセ(ダブルデッキ)しかなかった我が家に、始めてオーディオと呼べるものが来たのが、
私の兄が揃えたオーディオでした。
レコード、CD、アンプ、カセットデッキ、チューナーなどと全て別々になってももでした。
ひとつひとつのメーカーは明確に覚えていませんが、大きめのダイヤトーンのスピーカーから聞こえる音は
これまでのラジカセとは明らかに違うものでした。

※写真はダイアトーンのスピーカー

私個人は、オーディオ全盛期に青春を過ごしておらず、ややデジタル寄りな時代に過ごしていた為、
オーディオを語るレベルではございませんが、有名なオーディオ機器の名前は私でも聞いたことがあります。
マッキントッシュ、マランツ、アキュフェーズなどのアンプは1台数十万円しますし、
スピーカーでは、タンノイ、JBLなどがいい音を奏でるのは素人の私でも知っていました。

※写真はJBLの名機と称されるスピーカー『JBL 4344』

オーディオと一括りに言っても、ひとつひとつの機械が組み合わさってつくり出します。
全てに凝るととんでもなくお金がかかると言われますが、全くその通りだと思います。
私はオーディオを語る程の知識はありませんが、少しばかり当店の音へのこだわりをお知らせします。

当店のカウンターに並べられた巨大なスピーカーはJBLのスピーカーを組む為につくられたタンノイの
『FAMILY KING JBL』
タンノイのHPによると、JBLユニット専用。中型スピーカーでありながらリアロードホーンの構造を収納した
ホールトーンを再現するスピーカー。とのこと。

当時の御三家と呼ばれたJBLのユニットが組み込まれたスピーカーは玄人も唸ります。
お客様からは、『ここの音楽を聞きに来たんだよ』と言われることも多々あり、このスピーカーの凄さを
いつも感じさせられます。
これからも今まで同様に音に拘っていきたいと思っております。

-タンノイとは-
Tannoy タンノイ(Tannoy Ltd. )は、ガイ・ルパート・ファウンテンが創業したイギリスのスピーカーメーカーです。1947年にウーファーの中央にストレートホーン型ツイーターを配置した同軸2ウェイ式ユニットであるデュアル・コンセントリック(Dual Concentric)を開発し、それ以後Tannoyを代表するユニットとなりました。この初代の同軸ユニットは「モニターブラック」と通称されます。

1953年にアルニコマグネットを採用した直径15インチのスピーカーユニット”LSU/HF/15″を開発します。このユニットは、磁気回路カバーの色が銀だったため「モニターシルバー」と通称されます。このユニットを搭載した代表的なスピーカーが、オートグラフです。オートグラフは1956年にユニットの設計が変更され、磁束密度の向上と最大入力向上が図られると同時に一回り小型の直径を12インチに縮小したユニットが併売されるようになりました。従来の15インチユニットをモニター15と新たに開発された12インチユニットがモニター12と名付けられました。この時に磁気回路カバーの色が赤に変わったため,これらのユニットは「モニターレッド」と通称されます。この時にはIII-LZというモニター12をさらに縮小した10インチユニットも発売されています。さらに1967年には、トランジスタアンプ対応として各ユニットの入力インピーダンスが16Ωから8Ωに変更され、ユニットの磁気回路カバーの色が金に変わります。これらのユニットは「モニターゴールド」と通称されます。1976年より、ティアックが日本輸入代理店となり、大々的に輸入が開始されました。

日本では、故人の「五味康祐氏」がオートグラフとMcintosh(MC275)を愛用し、それを度々「ステレオサウンド誌」に掲載したため、現在もTannoy オートクラフ、McIntosh(MC275)は、ビンテッジオーディオマニアの憧れとなっています。その流れから日本では、Tannoyと言えば「大型の箱に同軸2Wayユニットが組み合わされたスピーカー」という印象が非常に強く、KingdomやPrestige Seriesがフラッグシップとされています。しかし、国際的には安くて良いスピーカーを製造しているメーカーとして定評があり、Mercuryのような廉価製品やPrecision Seriesのようなスッキリしたデザインのスピーカがよく売れています。

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